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Ⅰ コンサルティングサービス領域

Consulting - 電子材料 Electronic material

一般的に、電子材料は一度採用されると息の長い取引につながります。しかし採用されるためには、コストパフィーマンスと品質で最高の評価を得なければなりません。ですので、電子材料分野では開発業務のウエイトが必然的に高くなります。これを経営観点で捉えると、「何にFocusし、どのように開発効率を上げるか」がポイント。戦略的思考、マーケティングセンスに基づき、電子材料事業の拡大をサポート致します。

こんなニーズに最適です。 Our service recommended for such needs.
電子材料事業を成長させたい、というクライアント 電子材料製造メーカーとしては
安定している老舗クライアント
  • いままで電子材料ビジネスを小規模でやってきた。今後、成長させようと思っている。
  • 電子材料ビジネスを成功させるための戦略の立て方に迷いがある。
  • 経営陣は化学の詳細が把握できず、技術者はマーケティング思考が不足しているので、会議でちぐはぐになってしまう意見を何とかまとめていきたい。
  • 今はうまくいっている。しかし、市場の変化が速すぎてこれからの市場動向が見えない。
    例)タッチパネル、太陽電池領域etc.
  • 国内だけでなく、海外の市場動向や関連市場の動向を知りたい。
  • 国内外の新しい大口取引の開拓、販路の拡大を考えている。
ビジネスモデル構築 Need support in business-model development?

●リサーチ→市場の選定→戦略まで、トータルサポート致します。
●一歩先のマーケットトレンド情報なら、お任せ下さい。
●御社の強みを整理し、最良のビジネスモデルを御提案します。

技術力はあるがまだ規模が小さく営業力にも自信がない、という企業様を対象として、ビジネスモデルの構築を支援致しております。このような会社が将来の収益事業(Cash cow)を育成しようとするとき、今は小さくて競合も少ないが今後高い成長が見込まれる市場でシェアを獲得し、市場と共に成長する方法がベストです。その際、どの分野にフォーカスすべきか、差別化ポイントとなる自社の強みをどう特徴づけるかについても提言支援して参ります。

開発戦略立案 Need support for product development?

●事業全体における開発目的のドキュメンテーションを代行します。
●御社に適した開発目標の設定と周知をサポートいたします。
●新規開発へのリソース配分とミッション化の提言も行います。
●継続的な開発現場の管理体制サポートもお任せ下さい。

事業戦略の最重要部分に当る、『開発戦略』にフォーカスしたサポートです。開発するに当たっては、目的及び目標の設定と組織内における周知、既存ワークと新規開発ワークのリソース配分とミッションの明確化、御社に最も適した管理方法及び組織体制を提言をして参ります。

市場動向調査  Need support to catch up market trends?

●変化の激しい電子材料市場を読み解くカギをご提供します。
●独自の情報ネットワークで、有用な情報を随時リサーチしています。
●一歩先の未来にあるビジネスチャンスを提言します。

現在成長しつつある電子材料の市場は進歩が速く、なおかつ、さまざまな方向へと拡張する動きをします。タッチパネルの例を挙げると、「抵抗膜方式」から「静電容量方式」へ、そしてこれからは「オンセル」へと向かっています。変化のたびに市場では複数のプレイヤーが入れ替わり、先見性を持った企業のみが生き残れるシビアな世界です。電子材料市場の流れを独自の情報源から継続調査し、明日のビジネスチャンスを提言いたします。

Consulting - プリント配線板 PWB/PCB

プリント配線板業界は常にQCD(Quality:品質・Cost:コスト・Delivery:納期)が要求され、特にコストは重要です。一方、基板製造における製造品質の向上とは歩留まり改善と直結する部分が大きく、品質の向上はすなわちコストの低減にもつながります。また、歩留まり改善を含む設備総合効率の改善により、QCDは格段に向上します。大きな設備投資をしなくても、QCDを高める日々の取り組みこそが利益を拡大するためには非常に有効な手段といえるでしょう。私達は日々のQCD改善をサポートするとともに、QCDの高い新製品や高密度製品を他社に先駆けて開発・量産化するためのサポートも請け負います。

こんなニーズに最適です。 Our service recommended for such needs.
製造コストを下げたいクライアント 新規顧客開拓のために品質管理と
生産能力を高めたいクライアント
  • 計算通りに製造コストが下がらない。
  • 計画しっ放しで、現場からのアウトプットが出てこない。
  • 工程歩留まり、工程品質、再作業、設備総合効率が無用に低く、なかなか改善できない。
  • 新規顧客を獲得したい、もしくはしたが、要求が厳しく立ち上げに不安がある。
  • 顧客要求水準に対応して、念には念をいれて完全な生産体制にしたい。
製造品質改善 Need to improve manufacturing quality?

●歩留まり・製造品質改善のノウハウがあります。
●スマートフォン用基板の収率改善なら、お任せ下さい。
●現場レベルでの徹底指導を行います。

スマートフォン(Smart phone)用基板の収率は約92%で、8% は破棄しています(※当社調査結果によるデータ)。不良発生の約60%は回路工程と積層工程に起因するため、当該工程における作業改善により収益アップの余地は大きく残されているのです。本課題に対しては、欠点数検査、徹底的な現場点検からスタートし、歩留まり改善を徹底指導いたします。

設備総合効率向上 Need to improve overall equipment effectiveness?

●設備総合効率を向上させるノウハウがあります。
●品質不良によるロスを徹底的に改善します。
●緻密な業務解析に基づく現場指導が特徴です。

高密度配線板の製造において、業界平均的な設備総合効率は約65%(当社調査による)。停止ロス、性能ロスは生産系の改善でカバーすべきものですが、ロスの約40%は品質不良ロスによるもので、こちらは品質系の改善が必要となります。改善アプローチとして、不良品と再作業に分類することからスタートし、各分類項目の品質改善に向けた現場指導を行うことによって、設備総合効率を向上へと導きます。

開発&プロセス構築支援 Need any support for product development?

●プリント配線基板の開発業務を全力でご支援します。
●超高密度、Embedded(部品内蔵)についての豊富なノウハウがあります。
●専門家ネットワークを活用したノウハウサポート体制があります。

一歩先んじた開発品の市場投入は自社の事業に付加価値を生むための有効な手段です。当社は、社内外にプリント配線板開発の専門家ネットワークを有しておりますので、プリント配線板の開発業務支援に関するあらゆるご要望にお応えすることが可能です。特に、超高密度、Embedded(部品内蔵)については豊富なノウハウを有しております。

Consulting - 部品実装 Component mounting

部品実装品質の場合、取引先からは常に良品率100%が常に求められます。しかも、昨今の製品の「小型薄型化」「高機能化」の流れに伴い、薄型基板への高密度実装という難易度の高い技術課題へのクリアも同時に求められます。当社では、この要求に応える高水準の「実装設計」「ライン条件」「作業環境と条件」についての豊富なノウハウを保有しています。これらの高度な技術ノウハウをもとに、御社の生産体制を取引先の要求に応えるレベルまで改善指導いたします。

こんなニーズに最適です。 Our service recommended for such needs.
実装品質を向上させたい 実装設計を標準化したい
  • 実装設計の技術を上げたい。
  • 装置セットアップと作業の条件だしを行いたい。
  • 先端部品実装や半導体実装の技術を取得したい。
  • ラインの種類が多く、個別対応になってしまっているので標準化したい。
  • 作業者により作業方法が違い、品質にばらつきが生じている。
  • 品質と生産性のバランスを取りつつ、優れた検査技術を確立したい。
製造品質改善 Need to improve manufacturing quality?

●品質改善のポイントを押さえた指導を行います。
●実装設計から各製造工程まで、豊富な技術とノウハウがあります。
●半導体実装についても対応可能です。

部品実装における品質改善のポイントは、実装設計はもとより、部品、基板表面、はんだ印刷についての広範な技術とノウハウをどれだけ持っているかが重要になります。豊富な経験と実績をもとに、品質改善をサポートいたします。また、半導体実装につきましても対応可能ですので、ご相談下さい。

生産性向上 Need to improve productivity?

●難易度の高まる部品実装の生産性を高めます。
●最適なラインのセットアップをサポートします。
●キーワードは、「自動化」と「検査技術」です。

部品実装における収益率の高さは、文字通り「生産性」にかかっています。ますます複雑化し、難しくなっている部品実装において、いかに生産性を最大化することができるのか?ポイントは、最適なバランスで安定稼働するラインのセットアップ。取引先の要求に対応しつつも収益率を高く維持するには、ラインを止めずに安定稼働させるための高度なノウハウが重要です。また、ラインバランスを考慮した生産を行うことによっても生産性はより高めることができます。御提案のポイントは、「自動化」と「検査技術」。詳細はノウハウに関わる部分になりますので、まずはお問い合わせ下さい。

Ⅱ 診断サービス領域

Diagnosis - 製造工程品質診断(プリント配線板) Manufacturing process(PWB/PCB)

こんなニーズに最適です。 Our service recommended for such needs.
自社製造現場の実態を知りたい 改善活動をやっているが、
第三者の視点で見直してほしい
  • 不良品の解析方法、分類方法がわからない。
  • 製造品質を管理するうえで今の方法でよいのだろうか?という不安がある。
  • どの工程に手を入れれば改善できるのかを知りたい。
  • 現場レベルの改善が正しい方向に向かっているのかを診断して欲しい。
  • 当社のやり方は、一般的なやり方と比較してどうなのか知りたい。
  • 思考錯誤しているが、どうも結果がうまく出ない。どこに問題があるのかを専門家の目でチェックして欲しい。
工程内品質チェック How are the quality in each line process?

●専門的な視点から、工程における問題点をクリアにします。
●全ライン診断、またはモデル診断をサポートしています。
●チェック結果は工程内品質診断レポートとしてご提出します。

工程内チェックでは、各工程における御社検査データの解析と、現場オーディット(聞き取り確認)による問題点の洗い出しを行います。
全ラインを対象にする全ライン診断と、個別製品のQC工程表をもとに行うモデル診断があります。

【報告内容】
工程内品質診断レポート・不良分類と原因工程リスト(オプション)

再作業工程チェック What is happening in rework?

●隠れた再作業工程を可視化し、生産性向上につなげます。
●詳細な項目チェックと、現場確認により問題点をクリアにします。
●製品ライン毎にモデル診断を行った結果をレポートにてご提出します。

隠れた生産性阻害要因である「再作業」は、データ上反映しにくいため、表立っては問題視されにくい部分です。しかし、再作業工程をチェックして改善していくことにより、生産性は確実に向上します。通常の工程作業項目よりも詳しい項目チェックを行った後、現場確認を行って問題点を洗い出します。
再作業工程においても工程内品質チェックと同様、全ライン診断とモデル診断がありますが、まずは、個別製品へのモデル診断をお勧めいたします。
【報告内容】 再作業工程診断書

Diagnosis - ビジネスモデル診断 Business Model Diagnosis

ITの著しい進歩に伴い、電子材料、部品実装ともに軽薄短小、高密度の進化が要求されています。そして、技術とコスト面の競争は、ますます激化しています。今日の勝者が明日の勝者で居続けられる、という保証はなくなりました。そのような時代の中では、将来の動向を注視し、読み解くことが重要です。
競争力に勝ち抜くためには、現在のビジネスモデルを外部専門家の目で診断し、見直すことをお薦めします。

こんなニーズに最適です。 Our service recommended for such needs.
既存のビジネスモデルを客観的に評価してもらい、
改善につなげたい
新規参入に当って、
ビジネスモデルの妥当性をチェックして欲しい
  • 社内で分析してはいるが、いつも手前味噌になってしまい、抜本的な事業強化につながっていない。
  • 外部専門家の客観的な視点で、自社のポジション、強みと課題を把握したい。
  • 追加投資や開発テーマの妥当性を、国際的な業界標準から判断したい。
  • 国際的な電子材料、部品実装の事業経験がある専門家が社内にいないので、事業判断に当って専門家の評価が欲しい。
  • モデルは秀逸だと思うが、リスク評価が甘い可能性があるので、診断してもらいたい。
  • 当社のリソースを使ってどのような事業展開が可能なのか、また、可能性はどの程度見込まれるかを客観的にアドバイスして欲しい。
電子材料モデル診断 Electronic material business model diagnosis

●クライアントから選ばれる№1クオリティをローコストで実現するために!
●自社の強みと課題を、業界標準から診断し、アドバイスします。
●将来的な変化予測に基づいた事業計画診断を行います。

電子材料の場合、納入先から最も高品質と認められなければ、まず採用はされません。競合他社との比較から始め、自社の強みと課題を明確な業界基準を持って整理する必要があります。また、将来計画についても、業界の変化予測に基づいて行われる必要があります。現在のKMTは、太陽光発電PV( photovoltanic )とスマートグリッド、エコカー(HEV,EV,PHEV)、発光ダイオード(LED)、ディスプレイに着目しており、ビジネスモデル診断を通して当該分野における事業推進を強力にサポートいたします。

プリント配線板モデル診断 PWB business model diagnosis

●PWB、半導体PKG業界に精通したスペシャリストが診断します。
●変化し続ける時代のニーズに対応するアドバイスを送ります。
●今後伸びてくる用途と顧客要求についてもお伝えします。

PWB、半導体PKGはこれから用途はますます拡大するとともに、顧客要求も厳しくなり、新しい分野への展開などが進むことが予想されます。
スマートグリッド等の普及によって屋外使用が増えること、エコカーの増加によって電源系基板と制御系基板の生産が増加すること、映像の高精細化によって同面積における配線数が増加すること、こういった時代におけるニーズの変化を考慮した計画判断が必要です。業界に精通したスペシャリストの観点から、御社の事業モデルをチェックいたします。

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