HOME > Works

HDIプリント配線板の技術開発支援

2011年
国 <台湾 />
会社名
メニュー名<プリント配線板 /開発プロセス構築支援>

Consulting 指導内容

顧客ロードマップの実現方法の提案と検証支援

Output 成果

当初のPjのみならず追加課題も支援

さらなるビジネス拡大を目指して (上場企業A社)

2011年
国 日本
A社
メニュー名 電子材料 ビジネスモデル構築

Background & Needs 背景とニーズ

経営の次の柱を育てるべく、同社が5年前にスタートした電子材料事業。取引先もそこそこ安定し、それなりの商売にはなっており、従業員のモチベーションも高いものの、なぜか規模が伸びない、それが経営陣の悩みでした。

Purpose 目的

売上規模の拡大を阻害している外的・内的要因を明確にし、それらを解決することによって同社の「電子材料事業」を成長軌道へと乗せ、主力事業への規模拡大を図る。

Consulting 指導内容

現場リサーチ、および経営陣と各部門へのオーディットの結果、ひとつの問題が浮き彫りになりました。それは、部門内の結束は固い一方で、部門間コミュニケーションには溝があるということ。営業の要望に対して技術者が専門的な化学式を隠れ蓑にして受け流してしまったり、営業の顧客マーケティング視点に基づく提案が技術者の主張とかみ合わない、といったやりとりが現場では散見されました。また経営陣も技術部門の難解な化学式は理解しずらかったため、社内における考え方や認識に立場によるズレが生じていました。そこで、技術に精通しつつもマーケティング視点に立つ第三者コンサルタントの立場から、ちぐはぐになっていた認識を共通言語に翻訳。ミーティングを重ね、各部門間で同じ目的意識を共有するに至りました。そこからは、マーケティングの常套手段へと移行。市場調査をゼロから実施し、同社の強みを活かせる市場を選定。取り組むべき開発課題を洗い出し、全社的な売上目標管理の仕組みを導入しました。

Output 成果

今春より新たな組織体制で、全部門が一丸となって共通のゴールを合言葉に売上拡大に向けて取り組んでいます。(現在継続中)

新規受注品の歩留まりをスピード改善 (上場企業B社)

-2010年
国 日本
B社
メニュー名 プリント配線板 製造品質改善

Background & Needs 背景とニーズ

同社のニーズは、新規受注品の歩留まり改善。400pin以上の多pinCOB Substrateにつき、新規受注品の歩留まりが60%と低く、いくら投入しても良品が出てこない。3か月以内に90%以上にしないと、クライアントの客先に供給ショートを起こす、という逼迫した状況にありました。

Purpose 目的

まずは不良内容の調査・分析からスタートし、その分析結果を元に適切な対応処置を施すこと

Consulting 指導内容

調査・分析の結果、傷と異物の混入が不良原因の80%を占めていることがわかりました。その分析結果をもとに、一般的な装置や搬送業務だけではなく、装置のメンテナナンス状況、クリーンルームの運用状況、薬液のタンク内まで徹底した現場点検を実施。歩留まり改善を実現するための具体的作業方法の変更に際しては、ポイント毎に3つの現場で作業員に直接指導を行いました。

Output 成果

2ヶ月で目標をクリアしました。

Service Category:

新規顧客向け半導体基板製造事業の立ち上げ指導 (海外企業C社)

-2010年
国 台湾
C社
メニュー名 プリント配線板 開発&プロセス構築支援 

Background & Needs 背景とニーズ

新規顧客向けのSubstrateを立ち上げることとなった同社。新規顧客から求められているのは、既存製品よりも難易度の高い製品づくりと品質管理。スムーズな立ち上げを目的として、準備段階から指導を行った。

Purpose 目的

技術アセスメントの実施と定期管理により、新規顧客の要求水準に応える生産体制を構築・維持すること

Consulting 指導内容

まずは顧客要求を詳細に整理し、リスクアセスメントでは同社の製造実力を詳細にリサーチ。要求水準と生産能力のギャップから生まれるリスクを定義し、それらの重要度と改善難易度を分析し、優先順位を定めて具体的なアクションプランを作成。その後、まずは試作品を何度か実施して、その度に改善ポイントのReviewを行うことによって顧客要求水準レベルまで製品品質と生産能力を向上させるPDCAサイクルを指導。

Output 成果

目標期間内で目標歩留まりを見事達成!立ち上げを成功裏に行えました。

ページトップ