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お客様の繁栄が我々の成長の源です

最近、アベノミクスで世間の雰囲気は良いと思います。
しかし当社のいるエレクトロニクス業界を取り巻く環境はよくありません。
置かれた環境とは別に、ビジネスは局地戦の積み重ねで、そこで勝たなければ次にいけません。
まさにコンサルで行っていることを自社で証明しなければなりません。
どんなことでも良い時もあれば悪い時もあります。
変化の激しい時代ですから一喜一憂せず、直近のことだけにとらわれず、ぶれずに一歩一歩進まなければいけないと思います。
「我々は本当にお客様の役に立っているのだろうか?
お客様の成功のために最善を尽かしているだろうか?」
こういう時こそ、表題の言葉を、もう一度かみしめなければいけないですね。

2013.05.07

3期目はチャレンジです

三期目に入りました。
昨年同様、一年乗り切れたこと素直に喜んでいます。
この一年は、事業の基盤をどう築くか考え続けた年でした。
私にとっての基盤を作るとは、会社を存続させる方法を考え実践することと捉えています。
結局、結論は「得意分野で、チャレンジを続ける」ということにしました。
勝負できる材料、プリント配線板の分野で、守りに入らず常に攻め続けるという意味です。
私の事業の源はコンサルタント業であることは間違いありません。
そこから派生するところにBiz チャンスがあるかもしれません。
例えば、商品を企画、開発、製造、販売すること。 
お客様の悩みに対し、既存技術で解決できるのであれば、顧客にとっても当社にとっても一番良いことです。
既存技術では難しい場合は、開発できると思える会社を紹介することもコンサルタントの役目です。
しかしそれでも、現状の方法、材料、設備では解決できない場合、例えば、私なりに新しい商品を企画、実践していくこともチャレンジの一つと思います。
別の例として、他社と組むことで顧客の要望を解消できるのであれば、それを手助けするのもコンサルタントの役目です。
それに付随してBizチャンスがあるかもしれません。
これらはあくまでも、本業はコンサルタントで、それから派生するものです。
その意味で、決してコンサルタントの顧客に、情報、商売上の迷惑をかけないことが大前提で、そのことは最初に熟考しなければなりません。
もちろんそのためには、信頼できる仲間がもっとも重要だとの考えは、今でも変わりません。
その意味で、仲間に本当に感謝しています。
今期は下記の3項目を目標にしたいと思います。
1.事業を存続させる(会社をつぶさない)
2.コンサルタント以外の事業を始める
3.若い仲間を一人増やす
来年胸を張って報告できるよう、必達目標として、今年一年やっていきます。
こまつ

2012.09.16

2012 マイクロエレクトロニクスショーに展示参加しました/ KMT joined 26th Advanced Electronics Packaging Exhibition as exhibitor

6月13日から15日に東京ビックサイトで開催された表記展示会のeX-tech2012コーナーにて、当社の展示を行いました。
多くの方々と意見交換できたこと大変有意義でした。
当社の業務内容、準備等の負担から、正直、出展を迷いましたが、結果的にはよかったと思います。
今回は勝手がわからず、手さぐり手作りの展示で、伝えたいことが明確にできなかったことはありますが、まず、踏み出したことに意義があったと思います。
機会があれば、次回は、当社のコンサルとして信条を明確に表現しようと思っています。
すなわち、「コンサル業務の方法を標準化せず、顧客の悩みは千差万別を肝に銘じ、その悩みに真摯に向き合う。何が一番重要かを導き、何をすべきかを提案する。」ことを表現できたらと思います。
毎年、少しずつ進化していこうと思っています。
ショー自体はJPCA showと併設されており、プリント配線板、実装の日本最大の展示会ですが、年々さびしくなっていくような印象がありました。
特に、日本のプリント配線板製造会社の展示の減少が目立ち、東アジアの会社の展示が目立っていました。ビジネス実態を反映しているように思います。
「日本製」には私もこだわりますが、それは1から10まで日本でという意味ではなく、日本のアイデンティティを持ったものつくりという広い意味で支持しています。
そのために、当社も少しでも前進できればと思いを新たにしました。
日常業務をしながらの展示準備は、負担はありましたが、Nep西田様、JIEP清野様のご支援でスムーズにこなすことができました。
日常業務に追われる企業でも、難しいことではないと実感しました。
私がいろいろチャレンジできるのも、皆様に支えていただいているのでできることといつも感じています。
なお展示しました「HDI roadmap proposed by KMT」「FCB substrate topics」をご希望の方はご連絡ください。

写真は当社ブースでのJIEP嶋田会長との2ショット

2012.06.16

実績アップデイトしました Works is updated

2012.05.04

第1期初年度をおえて

昨日8月31日、当社初年度、第1期の決算を迎えました。
まずは2年目を迎えられることを素直に喜んでいます。
人のありがたさを本当に感じた1年でした。
この一年間支えてくださった皆様に本当に感謝しております。
韓国から帰国し、サラリーマンから起業し、何から何まで新しいものづくしの中で、手探りで始めた会社でした。
そのとき、海外の引き合いを紹介してくださった仲間、コンサルの仕方を教えて下さった仲間、誰に何を相談すればいいか指導してくださった仲間、技術の指導をしてくださった仲間、実際の仕事を紹介してくださった仲間、当社の宣伝をしてくださった仲間、当社運営の協力してくださった仲間。
それから、給料が今までのウン分の一になっても文句言わず協力してくれている家族。
本当に感謝です。
「雨の日の友は真の友」の言葉を思い出します。
今後は少しでもチャレンジする人のために何かしたいと思っています。
特に、若い人にチャレンジの場をもてるようなことが出来ればと思っています。
そのためには経営の基盤を築くことが第一ということも忘れてはいけませんね。
来年また、ここに書くことが出来るよう頑張ります。

2011.09.01

石川県で昔の仲間と飲みました

今週、石川県に行きました。
その際、私がかつて勤めていた会社の仲間と8年ぶりに会食し、楽しい時間を過ごしました。平日にもかかわらず、幹事さんのおかげで男性4人女性3人の7人もの方が参集してくださいました。メンバーのほとんどは10数年前、私が新入社員の教育係をした面々で今は皆アラフォーですが、面影はむかしのままで本当に懐かしく思いました。当時は500人くらいの事業所に対し毎年エンジニアが5人から10人くらい入社し、会社もそれなりに活気があったことをよく覚えています。しかし、今は事業の状況は厳しいようで新規採用もなかなか厳しいようでした。このようなことを目の当たりにすると、事業を継続成長させることができなかった我々世代の責任をつくづく感じます。そして、それに対する私の結論は、このまま日本の中にこだわっていたらじり貧になるだけなので、海外に飛び出し世界標準の中で戦って勝ち残り、日本国内に雇用と資金を持ちかえるのがベストと考えています。もちろん、それなりの準備は必要ですし、私の場合は7年間準備をしました。
ところで、会食の時の話題の一つに、KMTの会社の名由来の話が出ました。由来はホームページの隅っこに載っているのですが、みなさんの意見では、安易に自分の名前から取って、後でこじつけたと結論付けていました。それ自体は何の変哲もない会話ですが、その議論ができるということは「私はホームページを見ましたよ」とのメッセージと思い、内心思いうれしくなりました(錯覚かもしれませんが)。たまには昔の思い出を共有できる仲間と一献傾けるのもいいものです。
それから、Mさんから、日々更新とあるのにブログの更新がされていないとおしかりを受けました。認識しておりますが、多分このペースは変わりません。すみません。

2011.08.27

日本、韓国、台湾のスピード感

昨日、台湾の商社と話をしているとき、韓国の商社から電話がありました。
内容は韓国でいい商品ができたので、日本で売れないかとの問い合わせでした。
その会社は日本で販売活動をしたけれど、興味はあるが評価までなかなかいかず、評価に入っても時間と労力が大変なので、何とか簡素化できないか?そんなルートないか?との相談でした。
他方、台湾の商社との話は、台湾で売ることのできる日本商品がどこかにないか?とのことでした。日本の製品は台湾でも人気だが、主だった会社は商流がはっきりしているので、台湾の商社が単独では入りずらいとのことでした。韓国の商品の話を台湾の商社にしたところ、すぐやりたいとのことで、昨日すぐ話が始まりました。
今回は、韓国と台湾の間の仕事になり、日本の会社は存在しません。
唯一そこでの日本の価値は、韓国と台湾の会社のコミュニケーションは日本語で行われるということです。
韓国の商社も台湾の商社も社員数数人の小さな会社です。
にもかかわらず国をまたいで積極的にやっていこうというガッツがあります。
私も日本国内の会社を当たろうと思っていますが、現状では彼らのスピードにはついていけないと思います。
なぜ日本はこんなにもスピード感のない社会になってしまったのだろうかと考えてしまいます。
品質や不正を防止するための手順は必要です。しかし、誰かがリスクを背負って判断できる環境が少なくなっているのではないかととも思います。判断する全員を説得するための資料を時間を沢山かけて作って、お伺いを立てるといったことになっていないでしょうか?その結果、方向性は間違いないが出遅れた。とか追い越されたとか。
今日の天気予報は東京27度曇り後雨、ソウル28度大雨、台北33度曇り。

2011.08.04

当社アドバイザーに中原捷雄博士が加わりました

当社アドバイザーにN.T.Information ltd. 代表の中原捷雄博士が加わりました。
現在の中村義一博士、小泉孝昭氏、高橋幹氏とともに4名となりました。
よろしくお願いいたします。

2011.06.04

カメラ設計製造のコンサルタント開始しました

豊富な経験を持つカメラ技術者によるコンサルタントを開始しました。
1.得意分野 静止画カメラ、動画カメラ、医療機用カメラ
2.対応可能領域 カメラ(レンズ、センサー、信号処理)の設計、商品開発、試作、量産
3.支援業務内容 設計、商品開発の指導、支援。試作、量産の技術指導、アウトソーシング紹介。
詳細をお知りになりたい場合は、お気軽にご連絡ください。
info@kmt-tec.com

2011.06.03

ホームページオープンしました

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2011.04.28
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