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ラグビーW杯スコットランド戦

先日南アを破って日本国中が盛りあがてのスコットランド戦完敗で、にわか人気もしぼんでしまったようです。
私も学生以来のラグビーTV応援でした。素人ながら、本当に日本は強くなったと感じました。何しろスクラム以外は南ア、スコットランドにそん色がない。ラインアウトもモールも力負けしていない。この後のサモア、アメリカには勝利すると信じています。スコットランド戦の敗因は疲れの残っているときの試合運びの問題というか日本は疲れに最も影響を受けるチームのせいと思います。理由は3つです。1つ目は、低く当たるタックル。これは下半身がしっかりしていないと決まらないので、疲れがあると影響が出やすいと思います。2番目にボールを動かすこと。疲れが残るとほんの少し遅れが出ることは明確です。3番目に、キッカー。一番疲れるフルバックがキッカーであることは試合がタイトになると大変だと思います。以上から言って、スコットランド戦ではうまくいかなかったと思います。では、その3つに対し、根本的に変える必要があるかと言ったら、コンサルタントの立場から言えばNOです。それを放棄したら、日本の良さが無くなるからです。中3日だったのが不運で、あきらめればいいことですね。だから、サモア戦とアメリカ戦では日本はやってくれると思います。
精神力でカバーしろとか失点を最小にするための方策を打てばよかったとか確かにありますが、それはすべて、結果論。予選突破は他力本願になりましたが、ベストコンディションで臨めば、日本は世界クラスの実力があると証明してくれることを期待しています。そして、2019年にどうなっているか楽しみです。最近は犬の散歩行っていません。

2015.09.24
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