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窓の外

日を追うごとに暖かくなっています。
事務所から見える隣の公園のケヤキも芽吹いてきました。
毎年3月初めに、ほとんど幹だけ残して丸坊主にされますので、芽が出るか心配して過ごします。枝打ちのプロがやっているので間違いはないのでしょうが、この時期は窓の外を見るとやはり心配になります。とくに、今年は3月と4月に暖かくなっては真冬のような気温に逆戻りが2回ありましたね。三寒四温や寒の戻りといったことでしょうが今年は特別厳しかったように思います。ケヤキたちも小さな葉を少し出しては枯れたように赤くなってしまうということが2度続きました。でももう大丈夫のようです。考えてみれば、かれらは太古の昔から地球の環境変化に順応、進化してきたのですから、私が心配することは余計なお世話ですね。今地球上で生き延びるということは環境変化というふるいにかけられ、素性の良い環境に順応、進化したものだけが長く生存できるのでしょう。どんな変化があっても、春に芽吹き、夏に葉を一面に茂らせ、秋に潔く葉を落とす。尊敬の念すら湧いてきます。彼らは間違いなくジエクセレント植物のひとつですね。
「どんな環境の変化にも順応、進化したものだけが生き残る」企業にも同じように思います。今日は暖かくなりそうなので、これから犬の散歩に行きます。

2013.04.27
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